おくりびと おくられびと
御霊をおくり、おくらせて頂くこの儀式は古にはそのなきがらを親戚縁者が担ぎ、引き、丁重に
慣わしをくりかえし野辺送りをしたものである。
現代のおくりびとが先達の慣わしの如くおくられびとを日本の和の心をもって禮を尽くしお送りす
るには自然に育まれた用材を用い謹んで造らせていただいた素木宮型霊柩車でお送りすること
が和みの心を表す唯一最高級のおくり方と考えます。
尾州檜は、日本書紀一書第五にも記された用材(「檜は、以ちて瑞宮の材にすべし。」)でその
樹の香と木肌は大切な御霊を包みこみ、おくりおくられるひとびとを自然に回帰させ、癒しと和み
をそれぞれに与えると信じています。